食べ物の好き嫌い
ぴいぴい(35)
(八戸市・女性)
 4歳の男の子、1歳の女の子の母親です。2人ともよく食べます。ピーマンは苦いと思っているせいか食べませんが、時期が来れば好みも変わって食べるだろうと考えています。
 味付けによっては残す物もありますが、いろんな食材を出して、今は食べなくても親が味わっているところを見せておけばいいと思っています。
 以前、上の男の子は1回の食事に時間がかかり過ぎることが悩みでした。でも、幼稚園に通って2年目の今は、クラスで1、2番を争うくらい早く食べるようになりました。
 食べない、遅いということを叱って、子どもにしかめっ面で食事させるよりは、少しくらい残しても楽しく食べてもらう方が大事ではないでしょうか。最近は、以前残していた物も「ちょっと食べてみる」ということが多くなりました! 他には、時々おばあちゃんの料理をあげてみたり、お友達と一緒に食べたりして、気分を変えるといいこともありますね。
掘っ立て帆立(35)
(八戸市・女性)
 3歳も間近にして保育園で友達が増えた頃、生意気にも好き嫌いのまね事を始めた息子。味の良しあしはともかく、「ピーマンは食べられないんだ」「葉っぱはまずい」などといっぱしの食通気取り。
 ならばと、母は春のある日、いそいそと行楽準備をした。テレビに気を取られている息子を尻目に、大好物のハンバーグ弁当を作り上げる。それを聞くや否や息子は大喜び。公園に向かう車中では「弁当は持ったか」「デザートも積んだか」などと持ち物点検にせわしない。
 公園に着くと、ブランコもそこそこに、気になって仕方がない弁当を催促。芝生に座り、早速食べ始める。野外で高まる春の行楽気分、さらに好物のハンバーグ、卵焼きとくれば、箸が進まないわけはなく、当然の完食。得意満面でデザートのゼリーにもありついた。
 実はハンバーグと卵焼きには、普段息子が毛嫌いしているピーマン、アスパラガス、ホウレンソウをぎっしり練り込んでいた。味付けは男らしく塩のみ。ここでケチャップなぞ使っては母の名が廃るというもの。肉のうま味で野菜も食べさせる。これが私の「どさくさ紛れ野菜食わせ術」である。
りこ(39)
(八戸市・女性)
 2歳3カ月の女の子の母です。娘は最初、レタスやキャベツなど葉物の野菜が苦手でした。でも、歯が生えてかめるようになったら食べてくれるようになりました。
 また、離乳食を始めた頃は卵焼きが食べられなかったのですが、今は好物の一つ。成長していく中で、味の好みが変わっていくのかなと思います。
 その日の気分によって、食べないことも。そのときはお気に入りのキャラクターの人形を使いながら「頑張って!」と声を掛け、気持ちを盛り上げるようにしています。
 食べてくれなくて焦るときもありますが、あまり叱らないようにしています。なるべく楽しく、食事の時間が好きになるように工夫しています。
なな(33)
(八戸市・女性)
 1歳10カ月と4歳の娘の母です。上の子は最初、トマトやジャガイモ、カボチャが嫌いでした。実家でこれらの作物を育てているので、収穫の手伝いをさせたところ、「これ、私の野菜だよ!」とうれしそうに食べてくれるようになりました。
 今は嫌いな食べ物も、大きくなっていつか克服してくれたらいいな、という感じで考えています。頭ごなしに「食べなさい!」というのは逆効果かなと思います。
 わが家では、まず親が「おいしいよ」と言って食べて見せています。また、ピーマン、ナス、ニンジンなどをみじん切りにして、スープやドライカレーにすると、子どもたちがたくさん野菜を食べてくれます!
morimori(37)
(八戸市・女性)
 小学4年の息子はキノコが苦手です。保育園では何とか食べていたようですが、小学生になってからは私が調理した物でも、外食でも絶対に食べません。ほんの爪の先くらいの小さいサイズでも、キノコと分かってしまうようです。
 しかし、炊き込みご飯に入ったシイタケを先日、食べていたのです。しょうゆとだしの味がたっぷり染み込んで、食感も形もキノコかどうか分からないくらいの物でした。それでも、食べているのを見つけた時は小躍りしたいくらいうれしかったです。
 好き嫌いなく、バランス良く食べるのが大事といわれますが、何をやっても嫌いな物を食べないという子はいると思います。食べないときには「体が欲していないのかな?」「では、別な物で代用しよう」と柔軟に発想を切り替えることも必要ですね。
とんぼ(39)
(八戸市・女性)
 5歳の息子は、ピーマンが苦手です。最初は細かく刻んで食べさせようと工夫していましたが、どうやっても探し出されてしまいます。悩んだ末に無理して食べさせないことにしました。
 私自身も子どもの頃に苦手な食べ物がありましたが、大人になると自然と食べられるようになりました。息子もそうなっていくのではと思っています。
 好き嫌いを無くすことにつながるかは分からないのですが、この春から家庭菜園を始めました。息子も一緒にピーマンの苗を植え、育つのを楽しみにしています。自分で育てた野菜なら、もしかしたら食べるようになるかもしれないと、淡い期待を抱いています。
※2016年05月28日付の本紙に投稿の一部を掲載しました