子どもの面白いしぐさや行動
僕イクメン(50)
(八戸市・男性)
 娘が1歳を過ぎて、ようやくよちよち歩きをし始めた頃のことです。夜は同じ和室に布団を敷いて寝ていましたが、ある日の夜明け、何か気配を感じて目を覚ましました。ふと振り返ってみると、娘が薄暗い中で無表情のまま、私の枕元にぼーっと立ち尽くしているのです。
 何か様子がおかしいと思い、とっさに飛び起きてよく見てみると、私の眼鏡を右手に握り締めていたのです。寝る時に枕元に置いていた物でした。これは危ない!と思った私は慌てて取り上げましたが、何と眼鏡はつるの根元から折れてしまっていました。幸い娘にけがはありませんでしたが、こんなよちよち歩きの子が、曲げるのなら分かるけど、折るってどういうこと?とびっくりしました。
 手の届く所に置いていた私も悪かったのですが、娘は幼いながらも悪いことをしてしまったと多分感じ、立っていたのでしょう。言葉を話せなくても「お父さんごめんなさい」と伝えたかったに違いありません。まだまだ赤ちゃんと思っていても、ちゃんと心は成長しているんですね。その娘も今では小学3年生。明るく元気で素直な子に育っています。
origo(41)
(八戸市・女性)
 小学1年生の娘には、赤ちゃんの頃から使っているピンクの毛布があります。冬生まれの娘にと用意した物ですが、単に暖かいだけでなく、精神安定剤のような役割も果たしているようです。
 1歳前に卒乳した頃のある晩、怖い夢でも見たのか、泣きながら起きたことがありました。抱っこしようと手を伸ばしても嫌がるし、なかなか泣きやみません。困り果てて布団の傍らにあったピンクの毛布を差し出すと、素直に受け取り、自分の頬にすり寄せながら安心したように眠りにつきました。毛布を渡しただけで寝てくれる、なんて手がかからない子だなと思う半面、抱っこより毛布がいいなんて…と寂しかった記憶があります。
 その後も起きた時や寝る時には、毛布をすりすりしないと落ち着かないようです。外出先から帰宅した後や地震の時も、触れることで安心するみたいです。祖父母宅などにお泊まりの時は、自分なりに気を張って持ってはいきませんが、帰ってくるとしばらく毛布とゴロゴロしています。いつまで必要なのかは分かりませんが、自分から卒業するまでは、このまま毛布に包まる娘の姿をほほ笑ましく見守りたいと思います。
添い寝ママ(40)
(八戸市・女性)
 4歳の息子の面白い行動。それは「寝言」です。今までも、寝ている合間に一言つぶやいたり、何かと戦っているように叫びながら私をバシバシたたいてきたり、というのはありました。
 しかし、この間の出来事にはびっくり。以前見たテレビ番組の内容を、寝ている間に1分くらい、よどみなくしゃべり続けたのです。あまりにもスラスラと話すので、起きているのかと思って顔をのぞき込むと、目を閉じたまま。
 朝になって起きた息子に「何か面白い夢を見たの?」と聞いても、答えは「覚えていない、分からない」とのこと。もっと大きくなってからもこれだと困りますが、今のうちならほほ笑ましいですね。
みみこ(37)
(六戸町・女性)
 小さい子の話ではないですが、ぜひ聞いてください。高校2年生の娘に、本紙の紙面で紹介されていた「天才を作る親達のルール」という、トップアスリートの親に取材した本の紹介記事を見せた時のことです。
 娘に「この本買おうかな、この通りにしたら才能伸びるかな、今からじゃ遅いかなあ?」と冗談交じりで言うと、娘は「えっ、もう既に才能伸びすぎてるからいらないっしょ。私、才能伸び伸びだからさっ」と一言! 私は「何てポジティブ! 今からじゃ遅いかな?なんて大変失礼なことを言ってしまったわね」と言い、2人で笑いました。
 天才トップアスリートとまではいかないが、わが娘はポジティブな天才へと育ってます! 将来の夢のため、日々頑張る娘を応援しています。
プリッツ(33)
(八戸市・女性)
 子どもが3人いる母親です。一番下の子はまだ4カ月なんですが、半月くらい前から寝返りができて、今はずりばいするようになりました。
 上の子2人は寝返りも5カ月過ぎてからできるようになったのに、下の子は成長が早くてびっくりしています。もうすぐハイハイも完成しそうな状態です。みなさんのお子さんにも、そんな方いらっしゃいますか?
幸せママ3(35)
(八戸市・女性)
 もう3年前の話ですが、次女(当時3歳)が三女(同5カ月)に離乳食を進んで食べさせてくれました。私が「ありがとう。ご飯の準備で忙しかったから助かったわ」と感謝すると、次女は満面の笑みで、妹に向かって「私、餌あげた〜」と言ったのです!
 一瞬耳を疑いましたが、思わず吹き出してしまいました。家では金魚を飼っていて、次女が餌をあげると私は褒めていました。妹に離乳食をあげるのも同じように表現したのでしょうが、親としては何とも複雑な心境になりました。
あいちゃんのママ(27)
(五戸町・女性)
 3歳の女の子の母です。娘の行動にはいろいろ楽しませてもらっています。ある日、仕事帰りに一緒にスーパーへ行った時のこと。普通に買い物をして、帰ろうと出口まで来た時、娘は「ママー、私ね魔法が使えるの。見てて」と言い、出口に向かって手を伸ばしながらポーズをしました。すると、自動ドアが開いたのです。「ほら。すごいでしょ?」。自慢げな顔で、私を見ます。
 他のお客さんから見たら、何?って思われたかもしれませんが、魔法が使えて大満足な娘と、恥ずかしい母でした。
ストロベリーママン(36)
(八戸市・女性)
 私には、昔から気の置けない友人がいる。同時期に出産しており、子ども同士は0歳の頃からの付き合いだ。そんな仲なので、どちらの子どもであろうと叱るべき時には、お母さんたちは容赦なく突っ込みを入れる。
 ある日、うちの息子のちょっとしたいらずらを、友人が戒めた。その時、息子は見事ともいえるような絶妙なタイミングで、おならをしたのだ。友人は崩れ落ちるように脱力し、畳に突っ伏してしまった。だが、当の息子はどこ吹く風といった様子。
 息子は生まれつき、こういうひょうきんな才能≠ノ恵まれている節がある。とにかくおならで応対するのだ。例えばラジオ体操の屈伸の時には、沈んだタイミングでおならをするので、ホイッスルが要らないのである。
moon(34)
(八戸市・女性)
 1歳の娘がいます。最近やっと何歩か歩けるようになり、ますます目が離せないです。立っちから一人歩きまで、ベッドの上で尻もちをつくようにしながら、自分で練習していました。床では一度もやらずに、ベッドでちゃんと立てるようになってから、床でも試すようになりました。
 幼いながらに、転んだら痛いということを考えていたのかと思うと驚きです。最近はベッドから床へ下りる方法も、模索しているようです。教えなくても自分でちゃんと考えて行動する娘に、びっくりさせられます。
かりくママ(32)
(十和田市・女性)
 10月で3歳になる長女が、お風呂で遊べるアルファベットのおもちゃをリビングで使おうとしていた時のことです。おもちゃの袋には、お風呂で裸で遊ぶ子どもの写真が付いていたのですが、それを見た娘は「ママ、お洋服脱いで遊んでくださいって書いてあるよ! じゃあ、早速脱いでみよっか!」と、着ていた服を一人で脱ぎ始めたのです。
 「大丈夫、脱がなくても遊べるよ!」と急いで止めましたが、娘の口ぶりと行動に、子どもはそんな風に捉えるのか〜と思わず笑ってしまいました。
いさばのかっちゃ(31)
(千葉県・女性)
※八戸市出身
 もうすぐ1歳になる息子は、毎日元気いっぱいに動き回っています。そんな息子には、眠くなった時のお決まりのしぐさがあります。
 最初は私にちょっかいを出してきます。おなかの上によじ登り、髪を引っ張ったり頬をぺちぺちたたいたりします。部屋の電気を消して寝たふりをしても、お構いなしです。
 我慢し続けていると、今度は一人で遊び始めます。まず誰もいない空間に向かって、パチパチ拍手をします。次に首を左右に激しく振ります。終わり頃になると、布団の端から端までゴロゴロ転がります。まだ眠りたくないと全身でアピールするのです。
 こうして30分ぐらいかけて、ようやく寝てくれます。一生懸命に眠気と闘っている姿を見て、いつも家族で笑っています。もっとすんなり寝てくれたら楽なんですが、仕方ないですね。
キャンディクラッシュ中毒(29)
(八戸市・女性)
 わが子は発達が少しゆっくりで、9カ月ですがハイハイがまだできません。四つんばいになって進みたそうにはしていますが、手と足を同時に動かすのが、なかなか難しいようです。一生懸命なのですが…。
 ついつい笑ってしまうのが、四つんばい状態から手足を離し、腹ばいになってバタバタと手足を激しく動かしているところです。まるで泳いでいるようで、大人から見ると滑稽です。みんなこういう段階を経てハイハイをするのだろうか?と疑問ではありますが、今しかしないであろう「地上バタ足」を焦らずに見守っていこうと思います。
柴ちゃん(31)
(青森市・女性)
※八戸市出身
 1歳4カ月の娘を持つ母です。「ママ〜」と呼んでいる娘を見ると、日焼け止めを持って自分の腕に塗っていました。さらに、くしを持っては髪の毛をセットし、リップクリームは唇へ…。子どもって親の行動をよく見ているなあと、感心しました。
 他にも、私が料理をし始めると、手が離せないのが分かるのか待っていてくれます。終わるとタイミング良く泣いたり、甘えてくるところが不思議です。赤ちゃんなりに空気を読んでいるように思いました。
※2016年7月23日付、8月27日付の本紙に投稿の一部を掲載しました