子どもの言葉の発達
外で遊ぼうパパ(44)
(八戸市・男性)
 現在4歳の息子が、3歳になるちょっと前の頃のことです。他の保育園のお友達に比べて、言葉が出てくるのが遅いなあと感じていました。これも個性だと思って過ごしていましたが、ある日気になってネットで検索してみると、似たような悩みを持つお母さんの書き込みが見つかったのです。
 「子どもの言葉が遅く、話し掛けても返事をしないのでおかしいなと思いました。耳鼻科へ行って診てもらったところ、滲出性中耳炎と言われました」という内容でした。鼓膜より奥に液体がたまり、聞こえづらくなる病気だそうです。
 うちの息子にも思い当たるところがあったので、早速耳鼻科へ連れて行くと、やはり同じ症状だと診断されました。それから週に1回ほどの通院が始まりましたが、改善するにつれ、たくさんおしゃべりするようになりました。言葉が遅い原因はいろいろあると思いますが、滲出性中耳炎も一因なんだな、と目からうろこが落ちるような経験でした。
チャゲ(31)
(青森市・女性)
※八戸市出身
 1歳3カ月の娘がいます。自分の気持ちをうまく人に伝えられるようになってほしいと思っているため、絵本の読み聞かせや語り掛けをするように心掛けています。
 最近は、地域の「おはなしの会」にも参加しています。絵本を読み聞かせする高校生のボランティアスタッフが、作品に登場する動物を「どこに隠れているかな?」などと質問してくる時があります。娘はまだ返事をできず、一人で話をしている感じにはなるのですが、笑顔を見せてくれるので楽しいです。
 今では「あっち」「もも」「あお」「くっく」「おちた」など、だんだんと言える単語が増えてきて、毎日成長しているんだなあと実感しています! これからも語り掛けを楽しみたいです。
アヒル隊長(36)
(八戸市・女性)
 5歳の息子と、2歳の娘の母です。上の子は1歳前から意味のあることを言い始め、2歳前にはかなり話せるようになっていました。抱っこして散歩に出掛けた時に、見た物について語り掛けたり、まだおなかの中にいた時から絵本を読み聞かせたりしていました。今考えてみると、言葉の発達と関係があるのかもしれません。ただ、兄妹で比べてはいけないのですが、下の女の子は1歳半ごろになるまで単語が出ず、同じように育てても違うのかなと感じました。二人とも、青森県外出身の私の方言と、祖母や主人の南部弁を両方受け継いでいるので面白いです。
おひつじ座(29)
(八戸市・女性)
 八戸市で行われている股関節脱臼の検診に子どもを連れて行った時、市立図書館の方々から絵本の読み聞かせをしていただきました。帰り際には「お家でも読んであげてください!」と一冊頂きましたが、果たして理解できるのかと疑問でした。その後、絵本を通して語り掛けることの大切さを知り、書店に立ち寄るとかわいい絵や楽しい仕掛けの絵本に見入ってしまうほど、意識が変わりました。
 子どもが生後9カ月になった今では、何種類もの絵本から選んで毎日読んでいます。キャッキャッと声を上げるなど、反応を示すようになりました。絵本が良い刺激になるといいなと願っています。八戸市のブックスタートの活動は、親の意識付けという点で非常にありがたかったです。
3児のママ(27)
(八戸市・女性)
 現在6歳の長男については、言葉のことで悩みました。しゃべり始めるのが上の長女より遅かったのですが、最初はあまり気にしていませんでした。でも、3歳児健診で言葉の発達について指摘をされてから、焦って子どもにいろいろと試しました。しかし、今度はどもるようになってしまい、どうしたら良いのかと悩みました。
 すると、保育園の先生から「焦らなくて大丈夫。子どものペースに合わせてあげることも大事ですよ」と声を掛けてもらいました。それからは長男にゆっくりと話をさせて、時間がかかっても最後まで口を挟まずに聞くようにしました。年齢が上がると言葉が増え、どもることもなくなりました。1歳の次男もこれから悩みがたくさん出てくるかと思いますが、子どものペースに合わせて、焦らず見守りたいです。
アンパンマンママ(41)
(八戸市・女性)
 2歳の娘は、最近会話ができるようになりました。家族や友達ともたくさん話しているので、特に言葉の発達に関する心配はないです。
 テレビで録画した番組を見たいときなど、一生懸命に言葉で訴え掛けてきます。そんな娘のマイブームは「なんだろうね?」。外出先や家の中で、初めて見る物に出合ったときに、よく話しています。
 最近は、私や夫の話したことを、まねして言うようにもなりました。親である私たちも、使う言葉に気を付けなければいけないなと思います。
KEママ(27)
(八戸市・女性)
 3歳の男の子のママです。息子はまだ、何を言っているのか分からないときもありますが、時々「パパお出掛けしないの?」「一緒に遊ぼうよ」など、簡単な会話をするようになりました。
 家族の中で子どもに、一番最初に名前を呼ばれたのは「パパ」。息子はママ大好きっ子だったので、いつも寂しがっていた夫は大喜びでした。特に大きな悩みはないですが、言葉の発達は人それぞれなのかなと思います。
焼き立てパン(39)
(八戸市・女性)
 4歳の息子がいます。単語を話し始めたのは1歳になった頃だったと思います。周りの子どもたちより、口数は少ない方だなあとは感じていました。絵本を読み聞かせたり、語り掛けてみたりしてなるべく言葉を発する機会を多くするように工夫してみたのですが、状況は変わりませんでした。
 2歳になって保育園に入ると、周りに同年代の子どもたちがいるようになったからなのか、自分から話し掛けてきたりすることも多くなり、安心しました。今では私に、大人と話しているような気分にさせるほど会話できるようになり、保育園に通わせて良かったなと思っています。
※2016年9月24日付の本紙に投稿の一部を掲載しました