第41回はちのへ将棋まつり
デーリー東北

第41回はちのへ将棋まつり

プロアマがお好みペア対局(2018/06/18)

 北奥羽地方最大の将棋イベント「第41回はちのへ将棋まつり」(日本将棋連盟八戸支部、デーリー東北新聞社主催)が17日、八戸シーガルビューホテルで開かれた。プロアマお好みペア対局やトークショーなど、多彩な企画を展開。青森県内外から集まった愛好者約90人が“将棋一色”の一日を満喫した。
 会場には本紙将棋欄顧問の深浦康市九段、木村一基九段、中村桃子女流初段、飯野愛女流初段も駆け付けた。
 プロアマお好みペア対局は、女流棋士と地元アマ代表がペアを組み、交互に指し継ぐ形式で、中村女流初段・川村裕之アマ四段(八戸市)と飯野女流初段・三戸雅明アマ三段(十和田市)が対局。落ち着いた指し回しでリードした中村・川村ペアが勝利した。
 招待棋士によるトークショーでは、各棋戦で活躍する藤井聡太七段の話題も。藤井七段の対局で数多く解説役を務めてきた木村九段は「未知の局面になってから強く、トッププロと同レベル」と分析。22日に王座戦で対局する深浦九段は「半年ぶりの対戦で注目されている。前回は勝てたが、より気を引き締めて臨みたい」と意気込みを語った。
 模範対局は深浦九段と木村九段が対戦。熱戦の末、木村九段が持ち味である受けの強さを発揮し、勝利した。
 木村九段に北奥羽名人の中川滉生アマ五段(八戸市)が角落ちのハンディ戦で挑んだ記念対局は、中川五段があと一歩のところまで追い詰めたが、わずかに届かなかった。この他、多面指し指導対局も行われ、参加者がプロとの交流を深めた。
【写真説明】
プロアマお好みペア対局をする中村桃子女流初段(左から2人目)と飯野愛女流初段(右から2人目)。多くの参加者が熱戦に見入った=17日、八戸シーガルビューホテル