第39回はちのへ将棋まつり
デーリー東北

第39回はちのへ将棋まつり

プロ、アマ棋士が交流(2016/06/20)

 将棋のプロ棋士と地元の愛好家が交流する「第39回はちのへ将棋まつり」(日本将棋連盟八戸支部、デーリー東北新聞社主催)が19日、八戸市の八戸シーガルビューホテルで開かれた。プロ対アマの団体戦や記念対局、トークショーなどが行われ、青森県内外から集まった愛好家約100人が将棋漬けの一日を満喫した。
 今回は、本紙将棋欄顧問の深浦康市九段、先崎学九段、藤森哲也四段、室谷由紀女流二段の4人が来場した。
 「チーム先崎対チーム北奥羽」と銘打ったプロ対アマの団体戦には、先崎九段を大将に藤森四段、室谷女流二段が出場。アマチームが中盤まで互角に競り合うも、最後はプロチームが貫禄を見せて全勝した。
 先崎九段によるトークショーは、北奥羽棋界を盛り上げた故池田修一七段の逸話やプロ棋士の裏話など、ざっくばらんな話題で展開。先崎九段の軽妙なトークも相まって、愛好家は興奮気味な様子で話に聞き入っていた。
 深浦九段と先崎九段による模範対局は、観客に次の一手を予想してもらう企画を挟みながら進行。会場が一体となって勝負の行方を見守った。
 また、藤森四段と中川慧梧北奥羽名人の記念対局は、攻めの好手が目立った藤森四段が勝利を収めた。
 このほか、多面指し指導対局や歓迎宴会も行われ、参加者はプロ棋士との交流を楽しんだ。
【写真説明】
(上)真剣な表情で指導対局に臨む室谷由紀女流二段=19日、八戸シーガルビューホテル
(下)深浦康市九段と先崎学九段による模範対局。観戦者を交えた企画もあり、会場は盛り上がりをみせた