第38回青森県南地区中学校選抜野球選手権大会
デーリー東北

第38回青森県南地区中学校選抜野球選手権大会

東北15年ぶり頂点(2016/07/04)

 第38回青森県南地区中学校選抜野球選手権(上北地方、八戸市、三戸郡中学校体育連盟主催、おいらせ町教委、デーリー東北新聞社、青森県軟式野球連盟三沢支部後援)の最終日は3日、おいらせ町下田公園野球場で準決勝と決勝を行った。決勝は東北(上北4位)が2―1で下長(八戸1位)に競り勝ち、15年ぶり3度目の頂点に立った。
 準決勝は東北が上北(上北1位)に7―0でコールド勝ちし、下長は三本木(同2位)を4―0で下した。
【写真説明】
15年ぶり3度目の優勝を果たした東北


決勝

思い一つに最高の結果

【決勝】
 
東 北
下 長
(東)細井、樋口−洞内
(下)石岡、西舘、佐々木−佐々木、對馬
▽三塁打 金(下)▽二塁打 細井、甲地圭(東)西舘(下)
 「全員が100パーセントの力を発揮できた結果」。優勝の要因を問われた東北の沼山敬愛主将はきっぱりと言い切った。主戦樋口楓斗が2試合連続完封の快投、打っては女房役の洞内洋太、リードオフマンの細井健人らが活躍。夏季の地区大会で負傷した蛯沢陸馬に代わり出場した2年の長久保涼太も勝負強さを発揮した。
 「絶対に優勝する」。チームの今大会に懸ける思いは強かった。昨秋の東北少年軟式野球新人大会三沢支部予選、5月の全日本少年(中学)軟式野球三沢支部予選はともに準優勝。あと一歩で涙をのんできた。地区大会は準決勝で敗れたため、今大会が3年にとって最後の大会だった。
 負傷し欠場した蛯沢との約束もあった。「(大会に)出られない蛯沢のために、絶対に優勝する」と強い気持ちで臨んだ樋口は切れのある直球を主体に強気の投球でコーナーを突き、登板した3試合で相手に1点も許さなかった。
 決勝で先発した細井も「今まで勝ち切れなかった悔しさをぶつけた」と堂々と直球を投げ込み、主導権を渡さなかった。決勝で先制打を放った長久保は「先輩の分も頑張る」とセンター方向を意識した打撃で値千金の先制打を放った。
 思いを一つに、最後の最後でつかんだ栄冠。「全員が全力を出し切り、最高の結果を残せた。最後に笑顔で終われてうれしい」
 沼山主将は爽やかな笑顔を浮かべ、球場を後にした。
【写真説明】
【決勝・東北―下長】2回東北2死二塁、長久保涼太が右前打を放ち先制する=下田公園野球場


準決勝

【準決勝・第1試合】
 
上 北  
東 北 4×  
(6回コールド)
(上)蛯名風、新山大−新山悠翔
(東)樋口−洞内
▽三塁打 細井(東)▽二塁打 濱田真、長久保(東)
【準決勝・第2試合】
 
下 長
三本木
(下)金−佐々木
(三)湯沢−山田友
▽三塁打 風穴(下)▽二塁打 山崎(下)


1回戦

【1回戦・第1試合】
 
上 北
八戸二
(上)川原−新山悠翔
(八)石戸谷−赤坂
▽三塁打 新山大(上)▽二塁打 川原、新山悠河(上)
【1回戦・第2試合】
 
東 北
名 川
(東)樋口−洞内
(名)高間舘−川村
▽三塁打 甲地謙(東)▽二塁打 洞内2(東)久保田(名)
【1回戦・第3試合】
 
下 長
百 石
(下)金−佐々木
(百)平−和田
▽本塁打 和田(百)
▽三塁打 和田(百)▽二塁打 風穴(下)
【1回戦・第4試合】
 
五 戸  
三本木 2×  
(6回コールド)
(五)大久保友−若宮
(三)湯沢−山田友
▽本塁打 西野2(三)
▽三塁打 大久保友(五)馬場、湯沢(三)▽二塁打 矢萩、沼畑優(三)