第39回青森県南地区中学校選抜野球選手権大会
デーリー東北

第39回青森県南地区中学校選抜野球選手権大会

下長 接戦制し5年ぶり栄冠(2017/07/03)

 第39回青森県南地区中学校選抜野球選手権最終日は2日、五戸町ひばり野公園野球場で準決勝と決勝を行った。
 決勝は下長(八戸1位)が延長十回タイブレークの末、百石(上北1位)を5―3で破り、5年ぶり4度目の優勝を飾った。
 準決勝は百石が湊(八戸2位)に3―1、下長が十和田(上北2位)に1―0で勝った。
【写真説明】
【決勝・下長―百石】延長10回下長無死満塁、下井田大和が左越えに走者一掃の三塁打を放つ=五戸町ひばり野公園野球場


決勝

投打に勝負強さ光る

【決勝】
  10
下 長
百 石
(延長10回タイブレーク)
(下)西舘−對馬
(百)宮木−鶴ケ崎
▽三塁打 下井田(下)宮木(百)▽二塁打 對馬(下)工藤(百)
 延長タイブレークにもつれ込んだ接戦を制し、地力の強さを見せつけた。昨年は決勝で敗れ、手にできなかった金メダルをつかんだ下長ナイン。「相手はみんな強かった」。決勝で十回を一人で投げ抜いた西舘智亮主将は自身の右肩に手を当てながら、優勝の喜びをかみしめた。
 その決勝は得意の直球とスライダーで12三振を奪う好投だった。六回、自身の暴投で1点を返され同点になった時は「やってしまった」と頭が真っ白に。それでも気持ちを切り替え、以降を三者凡退に抑える粘投でチームを勝利に導いた。
 無死満塁から始まる十回は下井田大和の勝負強さが光った。外角の直球を捉え、左越え三塁打を放ち一気に3得点。ベンチとスタンドは沸き返り、三塁を踏んだ下井田はガッツポーズ。「最悪犠飛でもいい。絶対走者をホームにかえす」と諦めない強さが実を結んだ。試合後、森外勇一監督に「これで調子に乗るんじゃないぞ」とくぎを刺されると、「はい」と力強く返事し表情を引き締めた。
 6月の八戸市中体と全日本軟式野球大会東北Bブロック予選で頂点に立ち、調子を上げてきた。一人一人が役割を果たし、3大会連続Vを果たした。
 チームは休む間もなく今月中旬の県大会に向け、再び走りだす。西舘主将は「一球一球に泥くさく食らい付く気持ちの大切さを伝えたい」と語り、「次も一つずつ勝ち上がっていく」と闘志を燃やした。
【写真説明】
5年ぶり4度目の優勝を飾った下長ナイン


準決勝

【準決勝・第1試合】
 
 湊 
百 石 × 
(湊)中村、福島−佐々木
(百)宮木−鶴ケ崎
▽三塁打 鶴ケ崎(百)渡邉(湊)
【準決勝・第2試合】
 
下 長
十和田
(下)石岡−對馬
(十)竹ケ原健−相間野
▽二塁打 工藤(下)


1回戦

【1回戦・第1試合】
 
田 子
 湊  ×
(田)梅内、尾形―澤口
(湊)西村―佐々木
▽本塁打 澤口(田)
▽三塁打 榎本(湊)▽二塁打 砂庭、岡沼(湊)
【1回戦・第2試合】
 
百 石
五 戸
(百)宮木―鶴ケ崎
(五)松橋―川村大
▽三塁打 川口、平内(百)川村大(五)
【1回戦・第3試合】
 
三 戸
下 長 ×
(三)佐藤―原田
(下)西舘、石岡、中村、宮崎―對馬、木村
▽二塁打 佐伯(下)
【1回戦・第4試合】
 
福 地
十和田 2×
(福)高橋―滝田
(十)大澤、竹ケ原健―相間内
▽二塁打 深貝(福)竹ケ原健(十)