北奥羽俳句大会
デーリー東北

北奥羽俳句大会

三野宮さん(八戸)初の1位(2016/11/04)

 デーリー東北新聞社主催の第64回北奥羽俳句大会が3日、八戸市の本社6階メディアホールで開かれ、同市の三野宮照枝さん(63)=たかんな所属=が初めての1位に輝いた。

 大会には同市を中心に北奥羽の俳句愛好家約90人が参加。宿題の「秋季雑詠」「夜寒」「松手入れ」、席題の「秋の声」「新米」「秋刀魚」についてそれぞれ詠み、総合点で順位を競った。
 三野宮さんは「秋の声」で〈黒牛の尾のひとふりや秋の声〉、「新米」で〈新米のひかりをきゆつと塩むすび〉と詠み、それぞれ地位を獲得するなど得点を重ねた。
 「1位になるなんて信じられなくてびっくり」と三野宮さん。「これからも今まで通り地道に自分らしく素直に詠んでいきたい」と声を弾ませていた。
 この日は、市公民館の柾谷伸夫館長の講演「詩人村次郎生誕100年『私と村さん』」もあった。
 成績は次の通り。(敬称略、同点での順位差は大会規定による)

 ▽総合=(1)三野宮照枝15点(2)古川恵理(八戸市)15点(3)野村英利(おいらせ町)14点(4)赤坂良美(八戸市)12点(5)山谷文子(同)12点(6)小川澄子(同)11点(7)松橋幸子(同)10点(8)三ヶ森青雲(同)10点(9)西川無行(同)10点(10)佐藤幸子(同)10点(11)高橋千恵(同)10点(12)吉田千嘉子(同)9点(13)佐々木雅翔(同)9点(14)鈴木莉花(同)9点(15)大川恵子(十和田市)8点
 ▽宿題賞=山谷文子
 ▽席題賞=三野宮照枝

【写真左】
三野宮照枝さん
【写真右】
席題発表後に一斉に句作に取り組む参加者=3日、八戸市のデーリー東北本社