第39期北奥羽囲碁名人戦
デーリー東北

第39期北奥羽囲碁名人戦 最終日

小林九段(久慈)3期ぶりV(2017/09/04)

 デーリー東北新聞社主催の第39期北奥羽囲碁名人戦最終日は3日、八戸市のデーリー東北ホールでリーグ戦の残り3局が行われ、小林公郎九段(久慈市)が6勝1敗で制し、3期ぶりに名人位に返り咲いた。優勝回数も15とし、自らが持つ最多記録を更新した。
 小林九段は「全体的に内容のいい碁が打てた。来年は、節目の第40期を名人として迎えられるのでうれしい」と喜びを語った。
 2位は5勝2敗の池田直雄準名人(十和田市)。小林九段と池田準名人は、来期のシード権を獲得した。
 小林九段は後日、弘前市で、みちのく最高位戦(陸奥新報社主催)を制した浅利真行最高位(青森市)と特別対局を行う。
 結果は次の通り。
 (1)小林公郎九段(久慈市)6勝1敗(2)池田直雄準名人(十和田市)5勝2敗(3)根市貴之八段(八戸市)同(4)舛谷吉春八段(階上町)4勝3敗(5)水上真一・六段(洋野町)同(6)平野富男八段(十和田市)3勝4敗(7)小笠原祐益七段(七戸町)1勝6敗(8)久慈年和七段(十和田市)7敗 (勝敗数が同じ場合は大会規定で順位を決定)
【写真説明】
名人位に返り咲きを果たした小林公郎九段(中央)=3日、八戸市のデーリー東北ホール

第39期北奥羽囲碁名人戦 初日

小林九段が首位(2017/09/03)

 デーリー東北新聞社主催の第39期北奥羽囲碁名人戦が2日、八戸市のデーリー東北ホールで開幕した。北奥羽地方の強豪8人が、リーグ戦で名人位を争う。初日は4回戦まで行われ、小林公郎九段(久慈市)が全勝で単独首位に立った。
 名人返り咲きを目指す小林九段は、危なげない内容で白星を重ねた。一方、優勝候補の池田直雄準名人(十和田市)が、4回戦で舛谷吉春八段(階上町)に敗れる波乱もあった。
 3勝1敗で池田準名人と根市貴之八段(八戸市)が追う。両者は優勝争いの生き残りを懸け、5回戦で直接対決する。舛谷八段と水上真一・六段(洋野町)は2勝2敗で、来期シード権獲得の2位以内へ望みをつないだ。
 小笠原祐益七段(七戸町)と平野富男八段(十和田市)は1勝3敗。勝ち星のなかった久慈年和七段(同)は、残る3局で巻き返したい。
 3日は午前9時30分から5〜7回戦が行われる。
【写真説明】
池田直雄準名人(手前)を破った舛谷吉春八段=2日、八戸市のデーリー東北ホール

第39期北奥羽囲碁名人戦 予選会

舛谷八段(階上)ら6人本戦出場へ(2017/06/05)

 デーリー東北新聞社主催の第39期北奥羽囲碁名人戦予選会が4日、八戸市の本社で開かれた。舛谷吉春八段(階上町)、根市貴之八段(八戸市)、水上真一六段(洋野町)、小笠原祐益七段(七戸町)、平野富男八段(十和田市)、久慈年和七段(同)の6人が9月2、3日に本社で行われる本戦へ進んだ。
 北奥羽地方在住の有段者(五段以上)40人が参加。予選リーグと代表決定戦で六つの出場枠を争った。
 本戦常連の舛谷八段と根市八段は順当な勝ち上がり。小笠原七段と水上六段は、共に9期ぶり2回目の本戦出場を決めた。
 シードは池田直雄準名人(十和田市)と前期3位の小林公郎九段(久慈市)。大沢伸一郎名人(仙台市)は辞退した。
 本戦は予選通過者6人に池田準名人、小林九段を加えた8人が、名人位を懸けて総当たり戦で熱戦を繰り広げる。
【写真説明】
六つの出場枠を懸けてしのぎを削る参加者=4日、デーリー東北新聞社