第40期北奥羽囲碁名人戦
デーリー東北

第40期北奥羽囲碁名人戦 最終日

小林名人が全勝V2(2018/09/03)

 デーリー東北新聞社主催の第40期北奥羽囲碁名人戦最終日は2日、八戸市のデーリー東北ホールでリーグ戦の5〜7回戦が行われ、小林公郎名人(久慈市)が7戦全勝で制し、2連覇を達成。自らが持つ最多優勝記録も16に更新した。
 小林名人はこの日も安定した打ち回しで勝ち星を伸ばした。6回戦が終わった時点で小林名人以外の7人が2敗以上を喫したため、最終戦を待たずして優勝を決めた。
 小林名人は「苦しい局面もあったが、最後は結果に結び付けることができた。今期の顔触れは対戦が少ない人が多かったが、皆強かった」と振り返った。
 2位には、この日3連勝で5勝2敗とした山田凱寅(かつのぶ)七段(八戸市)が入った。小林名人と山田七段は、来期のシード権を獲得した。
 小林名人は後日、陸奥新報社主催のみちのく最高位戦で優勝した対馬栄造最高位(黒石市)と、八戸市内で特別対局を行う。
 結果は次の通り。
 (1)小林公郎名人(久慈市)7勝(2)山田凱寅七段(八戸市)5勝2敗(3)舛谷吉春八段(階上町)4勝3敗(4)中原浩一八段(十和田市)同(5)中山雅夫七段(八戸市)3勝4敗(6)梅津義博八段(三沢市)同(7)平野富男八段(十和田市)2勝5敗(8)小笠原祐益七段(七戸町)7敗
(勝敗数が同じ場合は、大会規定で順位を決定)
【写真説明】
2期連続16度目の名人位を獲得した小林公郎名人=2日、八戸市のデーリー東北ホール

第40期北奥羽囲碁名人戦 初日

小林名人が初日首位(2018/09/02)

 北奥羽囲碁界の頂点を決める第40期北奥羽囲碁名人戦(デーリー東北新聞社主催)が1日、八戸市のデーリー東北ホールで開幕した。予選を勝ち上がった強豪8人がリーグ戦でタイトルを争う。初日は4回戦まで行われ、2連覇を目指す小林公郎名人(久慈市)が全勝で単独首位に立った。
 小林名人は、2回戦の平野富男八段(十和田市)との一戦で1目半勝ちという僅差だったが、他の3戦は快勝した。
 舛谷吉春八段(階上町)が3勝1敗で追うほか、2勝2敗の中原浩一八段(十和田市)、山田凱寅(かつのぶ)七段(八戸市)、中山雅夫七段(同)、梅津義博八段(三沢市)は、来期シード権獲得の2位以内を目指す。
 平野八段は1勝3敗。勝ち星がなかった小笠原祐益七段(七戸町)は、5回戦以降に巻き返しを図る。
 最終日の2日は午前9時半から、5〜7回戦を行う。
【写真説明】
名人位を懸け、熱戦を繰り広げる出場者=1日、八戸市のデーリー東北ホール

第40期北奥羽囲碁名人戦 予選会

山田七段(八戸)ら6人本戦へ(2018/06/04)

 デーリー東北新聞社主催の第40期北奥羽囲碁名人戦予選会が3日、八戸市の本社で開かれた。山田凱寅(かつのぶ)七段(八戸市)、中山雅夫七段(同)、中原浩一・八段(十和田市)、平野富男八段(同)、梅津義博八段(三沢市)、舛谷吉春八段(階上町)の6人が、9月に行われる本戦へ進んだ。
 北奥羽地方在住の有段者(五段以上)39人が参加。予選リーグと代表決定戦で六つの出場枠を争った。
 本戦常連の平野八段と舛谷八段は、危なげない内容で勝ち上がった。山田七段は、3位だった第36期以来の本戦入り。中原八段は念願の初出場を決めた。
 本戦は9月1、2の2日間、八戸市のデーリー東北ホールで行われる。予選通過者6人に、名人の小林公郎九段(久慈市)、準名人の池田直雄九段(十和田市)を加えた8人が、名人位を懸けて総当たり戦で戦う。
【写真説明】
六つの出場枠を懸けてしのぎを削る参加者=3日、デーリー東北新聞社