ふるさと御利益巡り:(29)館神社(階上町) (2017/12/06)
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ふるさと御利益巡り

(29)館神社(階上町) (2017/12/06)

道仏館跡にある館神社
 道仏川中流域の左岸、河岸段丘先端に築かれた道仏館跡の頂上に、館神社が鎮座する。境内には青森県内最大級のモミの大木が生えており、近年は地域住民のみならず、巨木ツアーやみちのく潮風トレイルの利用者らも立ち寄る。一帯は館跡で、敵を防御した空堀の跡が今でも残っている。
 階上町教委が発行した「はしかみの民俗と信仰」によると、館主の赤松民部吉時(あかまつみんぶよしとき)が1591年、九戸政実の乱で南部方に味方して九戸方に攻められ、吉時は戦死。館は落城したが、吉時の2人の息子は逃れ、長男は同町の海中山西光寺の住職に、次男は館神社の神官となった。代々跡を継ぎ、今でも地域に伝わる道仏神楽を伝承したという。
 社伝によると、神社は1449年に道仏館の館神(守護神)として八幡様を祭ったのが草創とされる。武神、軍神として信仰され、戦時中は出征前に参拝に訪れる人が多くいたという。

 <<メ モ>>
 【祭 神】誉田別命(ほんだわけのみこと)
 【御利益】必勝、安産
 【例 祭】5月15日(旧暦)
 【御朱印】なし
 【駐車場】あり
 【宮 司】桑原一夫
 【住 所】階上町道仏3
 【電 話】0178(88)2027(宮司自宅)

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