八戸三社大祭:開幕まで1カ月 山車制作本格化 (2016/06/30)

開幕まで1カ月 山車制作本格化 (2016/06/30)

十六日町山車組では山車制作の作業が本格化している=29日午後8時すぎ、八戸市の長者まつりんぐ広場
 7月31日から8月4日まで5日間にわたって開催される今年の八戸三社大祭まで、あと1カ月。八戸市内各地の山車小屋では、祭り本番に向けた準備が本格化し、それぞれ趣向を凝らした今年の山車が徐々に姿を現しつつある。
 同市の長者まつりんぐ広場では29日夜、十六日町山車組のスタッフが、山車の装飾品の制作や載せる人形の衣装作りなどの作業を、熱心に進めていた。
 今年の山車のテーマは「三国志 孟獲伝(もうかくでん)」。象や虎などさまざまな動物が登場するのが特徴で、山車制作責任者の松橋勝さん(43)は「これから人形の配置を決めていく。だんだんと全体像が見えてくるのが楽しみ」と力を込めた。
 今秋には、八戸三社大祭のユネスコ無形文化遺産登録が見込まれる。組責任者の畠山真則さん(49)は「今年の祭りは、毎年作り替えている山車の魅力を広く知ってもらえる機会にもなるだろう。プライドを持って山車づくりに取り組みたい」と話していた。