八戸三社大祭:準備万端いざ本番 きょう開幕(2016/07/31)

準備万端いざ本番 きょう開幕(2016/07/31)

最後のお囃子練習で本番に向けて気合を入れる子どもら=30日午後7時35分ごろ、八戸市新井田
 国指定重要無形民俗文化財で、300年近くの歴史と伝統を誇る八戸三社大祭は、31日の前夜祭で開幕する。8月4日まで5日間、青森県南地方の短い夏を彩る。八戸市内各地の山車小屋などでは30日、最後のお囃子(はやし)練習が行われ、子どもたちが「ヤーレヤーレ」との元気な掛け声、笛のみやびやかな音色や太鼓のリズムを響かせて、祭り本番に向けて気合を入れた。
 新井田附祭振興会の山車小屋では、祭りに参加する子ども約50人が、保護者や制作者が見守る中、真剣な表情で練習に取り組んだ。
 笛を担当する八戸商業高3年の長松利奈さん(17)は「緊張するが、楽しく頑張りたい」と意気込んだ。
 山車の準備も万全。制作責任者の岡豊照さん(28)は、にぎやかなお囃子を聞きながら細部の調整に励み、「いよいよ完成。無事に本番を迎えられてほっとしている」と胸を膨らませた。
 前夜祭は午後6時スタート。青森地方気象台によると、祭り期間中の八戸地域はおおむね晴れまたは曇りの見込みだが、夕方はにわか雨が降る可能性も。日中の気温は28度前後まで上がる見通しで、参加者、見物客共に熱中症への注意が必要だ。