八戸三社大祭:山車27台 宵闇に光彩/八戸三社大祭開幕(2016/08/01)

山車27台 宵闇に光彩/八戸三社大祭開幕(2016/08/01)

前夜祭で開幕した八戸三社大祭。27台の山車が八戸市中心街をきらびやかに彩り、観衆を魅了した=31日午後7時20分ごろ、同市三日町の「はっち」から撮影
 国指定重要無形民俗文化財で、300年近くの歴史と伝統を誇る八戸三社大祭は31日、前夜祭で開幕した。27台の山車が八戸市中心街と市庁前市民広場に勢ぞろい。夜のとばりが下りると一斉にライトアップされ、夏の宵闇を鮮やかに彩った。
 午後6時に前夜祭の始まりを告げるのろしが上がり、各山車組はこだわりの装飾や迫力満点の仕掛けを披露。光に照らされ、きらびやかな雄姿が闇にくっきりと映えた。
 お囃子(はやし)の音色や子どもたちの「ヤーレ、ヤーレ」の掛け声も響き渡り、中心街は祭りムード一色に。山車が沿道に向けて仕掛けを動かすと、行き交う大勢の見物客から、ひときわ大きな歓声が沸き起こった。
 八戸観光コンベンション協会によると、初日の入り込み数は現在の算出方法を採用した2001年以降で最多となる26万人で、昨年を2万人上回った。
 祭りは4日の後夜祭までの5日間。中心街は豪華絢爛(けんらん)な歴史絵巻の舞台となる。